読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

電話

 我が家は裕福な方ではなかった。
 決して貧乏でもなかった、と思う。


 私が小学校にあがる頃、家に電話がついた。
 それまでは電話は緊急の時だけ、
 かける場合は10円玉を握って近所の電話のある家へ。
 受ける場合はその近所の人が走って呼びにきたものです。


 たかが30年前の出来事です。